そのパーゴラも花が咲く前はこんな感じでした。
3月上旬頃の様子。
4月中旬頃。
このパーゴラに仕立てている主なつるバラ。
ロココ (Rokoko)
学名 R.‘Tanokor'
分類 LCl(ラージ・フラワード・クライマー)
作出 1987年 ドイツ Tantau
耐病性 普通
返り咲き 中香 花径12cm 伸長5.0m
大輪丸弁半八重カップ咲き
曲線的で優美な花形、繊細な花色、名前の通り麗しいバラです。花持ちがよいのが嬉しいところです。見かけによらず枝は太く長く上方向に伸び、力強く成長します。
つるゴールド・バニー(Cl.Gold Bunny)
学名 R.‘Meigronurisar'
分類 LCl(ラージ・フラワード・クライマー)
作出 1991年 フランス Meilland
耐病性 強い
返り咲き 微香 花径7cm 伸長3.0m
丸弁カップ房咲き
フロリバンダからの枝変わり品種。花弁にフリルが入る優しい姿で、褪色も少なく華やかな黄色です。枝は太くがっしりとしているので曲げにくいです。
今製作中のお庭は、アプローチをバラの回廊にする予定で、特注のバラアーチが出来上がるのを待っているところです。お施主様は、イングリッシュ・ローズのようなロマンティックな花容をしたバラを多くお持ちで、今から誘引後の風景が楽しみなのです。