釣り好きのI左官さんが、カニをエサに地元三河湾で釣ったばかりのイキのよいところをおすそ分けしてくださいました。
それでは、さっそく生きたタコの下処理をします。頭を(ほんとは胴体らしいが)ひっくり返して、まずはタコを締めます。(ウネウネとうごめくタコが怖くて、これは親方にやってもらった...^^;)
これでぐったりしたタコの内臓を取り水洗いしたらば、タップリの塩をかけたタコをバケツに入れて、モミモミモミモミ...ヌメリを丁寧にとりまして、水洗いします。
タコは3匹ありましたので、まずは1匹を使ってタコめしを作りました。せっかくの新鮮なタコなので、生ダコを使ったタコめし作りに挑戦することにしました。洗った米に調味料を合わせたら、ブツ切りにしてちょっと包丁の背で叩いておいた生のタコを投入。炊飯器のスイッチを入れたらあとは、待つのみ。あ〜、簡単の上、茹でダコや干しダコで作るよりも風味豊かなタコめしが出来るということなので、炊き上がりを楽しみに待ちました。
いや〜、美味しかったですよ〜。モチモチともいえるタコの食感と滋味。爽やかな香り。薄いかな〜と思った調味料も、タコに塩気があるのでこのくらいでよかったです。タコめしは干しダコでよくやるのですが、ぜんぜん違いましたね。う〜ん、ご飯の湯気が幸せ〜。
あと、2匹のタコをまずは、茹でダコにします。たっぷりのお湯にお茶っぱ(綺麗な色に茹で上がるため)とコカ・コーラ(炭酸水ならなんでも可。身が柔らかくなる)を入れます。沸騰した湯に、頭を持って足を入れたら引き上げ、また鍋に入れて引き上げを繰り返しながら、足が綺麗に丸くなるのを確認したら、頭まで湯に入れます。5分ほど茹でたら、氷水で洗って色止めします。
初めてやりましたが、綺麗に赤く茹で上がってカンドーしました。さっそく、足を味見。カプッとまるごと噛り付けば、うっうまい!噛めば噛むほど味が出てくる。皮のモッチリ加減もサイコーだ〜。タコ大好きなんだけど、よく売ってる輸入のタコは美味しくないんだよ。マダコは高いしねぇ。今日は、たくさん食べれて嬉しいなぁ。もぐもぐ...。
友達も誘ってのタコパーティーは楽しかったです。ユデダコ、タコメシ、カラアゲ、カキアゲ、タコだけでもツマミは充分。他にも、調子に乗って作り過ぎたけど、ビールも進むし、タコでよい休日になりました。